デモテープ作りと売り込みについて２

前回、
苦労してレコーディングしたデモテープ。
70カ所に送ったけど
反応があったのは５カ所。
そして
合格というか
来てほしい
と連絡があったのは2カ所でした。

というブログを書きました。。。。





それから
どうしたか・・・

もちろん
レコード会社行きましたよ。

今日はそのお話です。

まず、
１つ目の某レコード会社
行ってみると、まず最初の言葉は
「うちはデモテープちゃんと聴いてんだよ。結構、聴かない所が多いんだけどね。。。」
「デモテープ募集していても聴かないんだよね。」
という言葉
結構ショックでした。。。

募集しているのに
聴かないの？？？

というのが率直が感想でした。

聞く所によると
1日に
200以上のデモテープが送られてくる とのこと。

1曲だけ聴いても
(1曲5分と仮定して)
5分×200
で
1000分
約16時間・・・・
これが、毎日。。。。。

とても聴けません。。

では、どうやって聴いているか
と訪ねると
5人で手分けして聴いているとのこと。
それでも一人 約3時間
これでも結構大変な作業です。。

好きなバンドでもない
曲を
3時間
聴くんです。
結構辛いですよ。


いやー
ご苦労様です。


という
大変な仕事なのです。

デモテープは
簡単には聴いてもらえない。
ということが、わかったのでは
ないでしょうか？。



結局そのレコード会社の話は
もう少し他の曲を聴きたい。
ということと、
何か困ったことがあったら相談しに来てね。
という話でした(お金無い場合はアルバイトさせてもらえる とか、そんな話)




そして
もう１社は、
ここも
行ってみると
「うちは来たデモテープは全部聴いているんだよ。連絡遅くなってごめんね～」
という話。
デモテープってそんなに聴かないんだ。。。

そして
CDの話になるのですが、
条件はあまりいい話では無かったのですが、
このCDをバンドの販売促進用として使える
と感じたので
契約書にサインすることにしました。

詳しい話は
割愛しますが
いい条件の話は無い
と感じましたね。

音楽といえど、
売れるかどうか。
すべてが
お金がらみの話に
つながっていくので
悲しい現実を見ました。



それでも
CDを出せたのは、ラッキーだったのかもしれません。



今は、
簡単に自主制作のCDが作れるので
レコード会社に来るデモCDの数は
増えていると推測します。

そこで
どうやってデモも聴いてもらえるように
するかが
ポイントになるでしょう。。


次回へ続く



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