直輸入のギター

先日
アメリカから直輸入だから
ギブソンが安い！
という連絡をいただきました。





円高だから、安い というのはわかります！

でも
みなさん注意して頂きたいことがあります。

ギターは
木で出来ていて
細かい仕上げは手作業です。
同じモデルでも1本1本、出来が違うのですよ。
だから、やっぱり現物を確認したい。

しかも、
アメリカは乾燥していて
日本は湿気が多い国。
アメリカから日本へ持ってくると
当然、ギターの状態が変化する。
ネックが反るとかね。。
特に直輸入は
要チェック！



日本の楽器店に並んでいる楽器は
輸入代理店か
お店で
ギターの調整や管理、メンテナンスを
やって
店頭に並んでいるのです。

大雑把に言うと
輸入→チェック→店頭
というわけです。
日本製は品質が良というイメージがあると思いますが、
輸入楽器に対しても
それなりに
手間をかけているんですね。


しかし
直輸入と言うと
チェックの部分が無い。。。。


楽器にとって
これは非常にリスキーな話です。


日本製や
日本の代理店経由のギターでさえ、
たまに、ネックが反っているものがあるのに・・・


僕のオススメは、
ギター初心者の人は
アメリカ直輸入のギターに
手を出さない方が良いと思いますよ。

安心して買える
日本のお店で買いましょう！



ただし、
ギターの状態が分かる人にとっては
直輸入は、
メリットがあります！
安く手に入るのはいいですよね。。

僕も直輸入の
ギブソン ES-335持ってます。
(1968年製で状態・鳴りがすごくいいんです。
でもこのギターを探すのに2年半かかりました)


参考になればうれしいです。









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