速弾きと筋力の関係は？

速弾きに関する質問を紹介します。

練習を維持するのは
メンタルな面も重要ですよ。



Q:
ピッキングと筋肉って関係ありますか？
現在ギター教室でケリーサイモンが出してる超絶ギプスのEX41というのをやらされているのですがいくらがんばっても一箇所できないのです。
320bpmの16部のクロマチックにスキッピングを含んだフレーズが20秒間続くのですが280くらいしか普通のクロマチックもでないのです。
左手は余裕なのですがハミングバードピッキングを5ヶ月前に習得したが原曲にはブリッジミュートがかかっていて使えないし握力は右が28左手が29です。
どうしたらいいですか





A:
質問ありがとうございます。

弾きたいのであれば、弾くしかありません。


弾くって行為は、やっぱり筋力というか肉体も関係してきますよね。
とくに速いフレーズを続けて弾くには、関係してきますよ。
スポーツと同じで、毎日練習していると少しづつ弾けるようになってきます。
あせってはいけません。
でも握力は関係ないです。。
逆にある程度、力が抜けていないと、スムーズに弾けません。


さて
問題があります。
これが解決しないと、いけません。


それは
「やらされている」
ということです。

「やらされている」と思っているうちは、弾けるようにならないでしょうね。。
自分が「弾きたい」と思わないと、弾けるようにならないんですよ。
「やらされている」と思っている練習はやめた方が良いです。
時間の無駄です。

自分のギタースタイルをはっきりさせて、それに合う練習をした方が良いです。




それと
ギターはフィンガリングよりも
ピッキングが難しいんですよ。

フィンガリングとピッキングが合わないと
しっかりした音が出ません。
ベースやドラムに音が消されてしまってギターの音が前に出ない(ギターが聴こえない)。。
という現象がおこります！


なので
指が動いても(フィンガリング)、ピッキングが追いつかないようであれば、
それは「弾けない」ということになりますので、
ピッキングをがんばって習得してください。
(速弾きでハンマリング、プリングを多く使う弾き方は、フィンガリングが重要になりますが。)




僕としては速弾きの練習よりも
ゆっくり・しっかり・リズムキープ
の弾く練習の方が
大事だと思います。


少々辛口になりましたが、
ギター教室に通っているということなので、ギターを真面目に弾こうと
考えていると思ったので、このようなコメントをさせていただきました。
ギター教室の先生は、教えるプロなので
自分に無いものを吸収してください。

レッスンでは得意な物ばかり弾くのではなくて、
いつも聴かないような音楽のバッキングとか、
リズム練習とかを
やるのも勉強になります。











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